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本ブログの略称 [このブログについて]

たまには、このブログのはなし。
なぜ、
タイトルを「象にまつわる幾つかのはなし」にしたのか。
という、どうでもいい話。

どうでもいい話なので、お忙しい人用にオチをバラしてしまおう。

「象にまつわる幾つかのはなし」は、
エレファントカシマシのファンブログとわかるかわからないかの境、
日本語の語感のよい言葉で気どってつけた名前である。

略称は「ぞうに」(象に)でお願いしたい。
別に何と呼ばれようとまったく気にしていないが、
「エレカシ」と「カシマシ」の略称合戦のように、
不毛なことが起る(わけがないが)前に、本人が言ってしまうと決着がつく。
「ぞうに」は「象に…」の頭三音であるだけでなく、「雑煮」のもじりでもある。



「象にまつわる幾つかのはなし」。
しゃらくさい、長ったらしい、気取った名前である。
それもそのはず、あからさまにそれとわかるブログタイトルを外したのである。

エレファントカシマシのファンブログには、歌詞や曲名、アルバムタイトルをつけた、
そうしたブログが多い。
バンド名を冠したものもあったはずだ。
たしかにそれはわかりやすくいい。一見してエレカシ・ファンのブログである。

ただ、気取りがないというのは、良くも悪くも野暮ったい。
このブログは見てのとおり中身が野暮ったいので、外見くらいは気取った方がいい、
そう思ってこのタイトルにしたのである。

「象」は「エレファントカシマシ」の象である。
これさえ題名に入っていれば、まあ問題ないと考えて、
あとは「○○な話」程度にしておけば、収まりがよいと考えたのである。
「エレファントカシマシ」に関するブログだから、
「象」に「関する」「○○な話」だろうな、とほぼタイトルを決めたのである。
ただ、「関する」が気にくわなかったので、「まつわる」に改変した。
あとは「○○」であるが、大した内容がないから、ここはボカシだなと考えた。
それが「幾つか」である。

「象」+「にまつわる」+「幾つか」+「のはなし」。
「象」と「幾」だけを漢字表記にしているのは、文字のバランスである。
漢字かな表記では、漢字が多すぎても少なすぎてもバランスが悪い。
ちょうど同じくらいの距離に、ぽんぽんと飛び石のように漢字があると、
見た目がよいのである。
これもまた、洒落臭い気どりのひとつである。

さて、「象にまつわる幾つかのはなし」なんて気どった名前をつけたが、
なかなか彫った仏(ほとけ)に魂が入らないので困っている。
だいたい、この長い名前を変換するのが面倒くさい。
漢字かなのバランスなぞといって、漢字にすべきところを仮名表記にしたから、
自分でも「はなし」を「話」にしそうになる。
「纏わる」も変換次第ではすぐに出てくるので、たまに漢字変換しそうになる。

洒落者でもないのに、洒落臭いことをやると底が割れる。

ところで、このブログの略称というやつを考えた。
まあ、ふつうの人が考えれば、漢字二字で「象幾(ぞういく)」とか呼ばれそうだが、
当席亭は頭(かしら)の二文字で「象に」と洒落込みたい。
もちろん「雑煮」とかけてのことである。

「象にまつわる幾つかのはなし」と「象に」、
どちらもほとんど全部「訓読」、すなわち大和言葉である。
(厳密に言えば「象」は音読み。訓読みは「かたどり」だが、動物名の「ぞう」は訓読みの語感)
これがなんかちょっと自分では気に入ってる。
気に入ってるくせに「Some Stories About Elephant」とか副題をつけるところが、
またしても小賢しいかぎりである。
しかし、これも「Elephant」のあとに「Kashimashi」をつけると(類推すると)、
よりブログの内容がはっきりするという外連(けれん)である。
「Some Stories About Elephant Kashimashi」。
こうやって全表記すると「象にまつわる幾つかのはなし」の意味がより明確である。

さてさて、本ブログを主催するところの主の口上は、すなわちこれであり、
自註というよりも自讃に寄りすぎのきらいがあるが、
自分で賞めでもしないと誰も賞めないので、見苦しい自讃も寛恕ください。

残暑きびしい折から、愛読していただいて皆さまへ。
日頃よりの愛顧と、目汚しの文をお読みいただく寛容のこころにお礼を申し、
以後も気軽に冷やかしに来ていただくように、お願い申しあげます。
「象にまつわる幾つかのはなし」(Some Stories About Elephant )
略称「ぞうに」(でお願いします)

席亭 普請虫(ふしんちゅう) (so-netでは「黒のシジフォス」)

「普請虫」は筆名であり、号みたいなものです。
本ブログのどこかに名前の由来を書いた気がしますので、
見つけたらリンクを張っておきます。(こちら)
簡単に説明すれば、森鴎外の掌編小説「普請中」のもじりです。
「虫」は「○○の虫」の「虫」であるとともに、
敬愛するマンガ家手塚治虫の「虫」でもあります。
(了)
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