SHIBUYA-AXの営業終了について [つれづれ]
ご存知の向きも多いと思うが、
渋谷代々木公園内のライブハウスSHIBUYA-AXが来年の5月31日をもって営業を終了する。
SHIBUYA-AXのHP
http://www.shibuya-ax.com/index.html
SHIBUYA-AX営業終了の告知
http://www.shibuya-ax.com/info.html
2000年開業のSHIBUYA-AXは、
2000年代のエレファントカシマシの活動を象徴するようなライブ活動が行われてきた。
かくいう私がはじめてエレファントカシマシを見たのがこのライブハウスである。
私のなかで、エレファントカシマシというバンドは、
渋谷という地域と切っても切れない思い出と印象がある。
渋谷代々木公園内のライブハウスSHIBUYA-AXが来年の5月31日をもって営業を終了する。
SHIBUYA-AXのHP
http://www.shibuya-ax.com/index.html
SHIBUYA-AX営業終了の告知
http://www.shibuya-ax.com/info.html
2000年開業のSHIBUYA-AXは、
2000年代のエレファントカシマシの活動を象徴するようなライブ活動が行われてきた。
かくいう私がはじめてエレファントカシマシを見たのがこのライブハウスである。
私のなかで、エレファントカシマシというバンドは、
渋谷という地域と切っても切れない思い出と印象がある。
うらやましき2日目の野音 [つれづれ]
誰が聞いても楽しめる1日目
ファンキャリアの長い人がニヤリとする2日目
というセットリストだった気がする。
手前、本日、台風のズブ濡れを避けて行かなかったことを後悔している。
ただ、ファンキャリアも長くなって貪欲さが欠けているので、
セットリストを見ると脳内で満足するところもある。
1日目を見れば、2日目も聞いた気持ちになれる錯覚を脳内に養っているのだ。
便利な妄想(もうぞう)である。
ファンキャリアの長い人がニヤリとする2日目
というセットリストだった気がする。
手前、本日、台風のズブ濡れを避けて行かなかったことを後悔している。
ただ、ファンキャリアも長くなって貪欲さが欠けているので、
セットリストを見ると脳内で満足するところもある。
1日目を見れば、2日目も聞いた気持ちになれる錯覚を脳内に養っているのだ。
便利な妄想(もうぞう)である。
明日はどうにか 明後日はきびしいのか [つれづれ]
ファンクラブで先行チケットを買った人は、
会員証と身分証をくれぐれもわすれずに。
1年ぶりのライブ活動復活。
完全休養期間をふくめて期待もパンパンにふくれあがった前日。
まさかの台風が関東を地方を直撃するのでは!?という残念な天気予報が入ってきた。
1日目についてはなんとか雨ながらもできそうな案配。
2日目については進路次第、また台風の進行速度次第だが、十中八九は雨がぶつかる。
それもただの雨ではなく風込みの荒天となると、順延もしくは中止になってしまうかもしれない。
とりあえずは明日しだいなところはある。
明日は劇場中継もあるから晴天のなかに挙行してもらいたい。
日比谷公園に足を運ばれるかたは、
恒例のオクトーバーフェスト(ドイツの収穫祭)をやっているので、
ビール飲みのかたは嬉しいことがダブルで訪れてますよ。
気象庁の東京都の天気予報
http://www.jma.go.jp/jp/yoho/319.html
気象庁の台風ページ
http://www.jma.go.jp/jp/typh/
日本気象協会の千代田区のピンポイント予報
http://tenki.jp/forecast/point-682.html
ウェザーリポートの日比谷公園のピンポイント予報
http://weathernews.jp/pinpoint/cgi/search_result.fcgi?service=1&post=1000012
野音のなかでは傘がさせないのでレインコート必須です。
外聞きの人も風が強くなるかもしれないので、傘とレインコート両方持っていたほうが安心。
諸注意は以前の当ブログに書いたので、参照してください。
会員証と身分証をくれぐれもわすれずに。
「エレカシ復活の野音」
■公演日:9月14日(土)
■会場:日比谷野外大音楽堂
■開場/開演:17:00/18:00
■公演日:9月15日(日)
■会場:日比谷野外大音楽堂
■開場/開演:16:00/17:00
■お問い合せ :DISK GARAGE 050-5533-0888 (weekday12:00~19:00)
1年ぶりのライブ活動復活。
完全休養期間をふくめて期待もパンパンにふくれあがった前日。
まさかの台風が関東を地方を直撃するのでは!?という残念な天気予報が入ってきた。
1日目についてはなんとか雨ながらもできそうな案配。
2日目については進路次第、また台風の進行速度次第だが、十中八九は雨がぶつかる。
それもただの雨ではなく風込みの荒天となると、順延もしくは中止になってしまうかもしれない。
とりあえずは明日しだいなところはある。
明日は劇場中継もあるから晴天のなかに挙行してもらいたい。
日比谷公園に足を運ばれるかたは、
恒例のオクトーバーフェスト(ドイツの収穫祭)をやっているので、
ビール飲みのかたは嬉しいことがダブルで訪れてますよ。
気象庁の東京都の天気予報
http://www.jma.go.jp/jp/yoho/319.html
気象庁の台風ページ
http://www.jma.go.jp/jp/typh/
日本気象協会の千代田区のピンポイント予報
http://tenki.jp/forecast/point-682.html
ウェザーリポートの日比谷公園のピンポイント予報
http://weathernews.jp/pinpoint/cgi/search_result.fcgi?service=1&post=1000012
野音のなかでは傘がさせないのでレインコート必須です。
外聞きの人も風が強くなるかもしれないので、傘とレインコート両方持っていたほうが安心。
諸注意は以前の当ブログに書いたので、参照してください。
第6回音映画祭のリクエストに「扉の向こう」がリストアップ [つれづれ]
関東近圏の方以外はまったく蚊帳の外の話題になってしまうが、
吉祥寺にある老舗映画館の吉祥寺バウスシアター(http://www.bakuon-bb.net/)が、
ここ数年展開している企画上映に、「爆音映画祭」というものがある。
ライブ・コンサートの機材をつかって、映画を大音量で見ようというようなリクエスト上映で、
その企画内容から音楽映画が再上映されることが多いそんなイベントである。
その第六回大会のリクエストにエレファントカシマシのドキュメンタリー「扉の向こう」がリストアップされている。
吉祥寺バウスシアターとエレファントカシマシはゆかりが深いことは、
少し歴史を紐解けば容易にわかることである。
たとえば、アルバム『5』の発売時にアルバムごとの全曲演奏会をやったのが、
まさにこの会場だからである。
そして、「扉の向こう」が劇場公開用に編集しなおされて上映された時も、
東京の上映館はここだったのである(のちに渋谷でも再上映されたが)。
さて、件の第6回大会の作品リクエストの第一回投票で、
「扉の向こう」がダントツの1位を獲得している。
今週末の3/9から本上映をかけた決戦投票が始まるのだが、
おそらくここでもかなりの後押しが推量され、再上映になる可能性もかなり高い気がする。
エレファントカシマシのライブ活動が制限されてファンの憂悶があるこの頃、
やはりエレファントカシマシ関連のイベントが生まれるということは、
明らかにフラストレーションを発散する大いなる出来事だからである。
このイベントのWEBページには、投票と合わせてメッセージボードが用意されているのだが、
このメッセージボード(こちら)が振るっていて、投票結果と同じようにエレカシ・ファンの言葉でうまっている。
まるでファンからエレファントカシマシへのメッセージ大会だ。
かくいう私も、リクエスト一票と共に短文のメッセージを残しておいた。
「扉の向こう」の初公開時に、レイトショーを観に行ったひとりだからだ。
エレファントカシマシのファンとしての「普請虫」という号は、あの頃に思いついたのだ。
その由来は別ページにもあるように、森鴎外の掌編小説「普請中」にあり、
その作品に接したのがエレファントカシマシの【歴史】という作品からの強い影響なのだ。
もちろん「山椒大夫」や「阿部一族」や『渋江抽斎』もその流れで読了した。
そのなかでも自分のなかでは「普請中」という作品が胸にせまった一篇であった。
「扉の向こう」のなかの制作シーンもいうならば「普請中」に通じるものがあり、
だからではないが、森鴎外と「扉の向こう」と普請虫は切っても切れない。
「扉の向こう」の上映は2004年であったから、約9年前になる。
今年はエレファントカシマシがデビュー25周年の年にあたることだし、
まさにその中盤にあたる2003年の『扉』制作の模様は、
アニバーサリー・イベントとしてふさわしいかもしれない。(了)
吉祥寺にある老舗映画館の吉祥寺バウスシアター(http://www.bakuon-bb.net/)が、
ここ数年展開している企画上映に、「爆音映画祭」というものがある。
ライブ・コンサートの機材をつかって、映画を大音量で見ようというようなリクエスト上映で、
その企画内容から音楽映画が再上映されることが多いそんなイベントである。
その第六回大会のリクエストにエレファントカシマシのドキュメンタリー「扉の向こう」がリストアップされている。
吉祥寺バウスシアターとエレファントカシマシはゆかりが深いことは、
少し歴史を紐解けば容易にわかることである。
たとえば、アルバム『5』の発売時にアルバムごとの全曲演奏会をやったのが、
まさにこの会場だからである。
そして、「扉の向こう」が劇場公開用に編集しなおされて上映された時も、
東京の上映館はここだったのである(のちに渋谷でも再上映されたが)。
さて、件の第6回大会の作品リクエストの第一回投票で、
「扉の向こう」がダントツの1位を獲得している。
今週末の3/9から本上映をかけた決戦投票が始まるのだが、
おそらくここでもかなりの後押しが推量され、再上映になる可能性もかなり高い気がする。
エレファントカシマシのライブ活動が制限されてファンの憂悶があるこの頃、
やはりエレファントカシマシ関連のイベントが生まれるということは、
明らかにフラストレーションを発散する大いなる出来事だからである。
このイベントのWEBページには、投票と合わせてメッセージボードが用意されているのだが、
このメッセージボード(こちら)が振るっていて、投票結果と同じようにエレカシ・ファンの言葉でうまっている。
まるでファンからエレファントカシマシへのメッセージ大会だ。
かくいう私も、リクエスト一票と共に短文のメッセージを残しておいた。
「扉の向こう」の初公開時に、レイトショーを観に行ったひとりだからだ。
エレファントカシマシのファンとしての「普請虫」という号は、あの頃に思いついたのだ。
その由来は別ページにもあるように、森鴎外の掌編小説「普請中」にあり、
その作品に接したのがエレファントカシマシの【歴史】という作品からの強い影響なのだ。
もちろん「山椒大夫」や「阿部一族」や『渋江抽斎』もその流れで読了した。
そのなかでも自分のなかでは「普請中」という作品が胸にせまった一篇であった。
「扉の向こう」のなかの制作シーンもいうならば「普請中」に通じるものがあり、
だからではないが、森鴎外と「扉の向こう」と普請虫は切っても切れない。
「扉の向こう」の上映は2004年であったから、約9年前になる。
今年はエレファントカシマシがデビュー25周年の年にあたることだし、
まさにその中盤にあたる2003年の『扉』制作の模様は、
アニバーサリー・イベントとしてふさわしいかもしれない。(了)
追記 2013/03/17
第6回音映画祭のリクエスト企画は投票者の不正行為で中止になったと発表がありました。
問題になったのは「扉の向こう」と「愛のむきだし」という2本の作品のようですが、
機械的なプログラムによる投票行為があったようです。
リクエスト・コメント欄を見るとわかるのですが、「扉の向こう」に投票したファンのほとんどは、
不正投票に関係しない人と思われます。
(なにしろ200を超えるコメントは機械投票できませんから)
http://www.bakuon-bb.net/request.php 「そして今回の2作品の上映を願って投票された方たちのために、
今後何らかの方法で両作品を上映する機会を探っていきたいと思っています。」
とあるので、「爆音上映会」とは別にリバイバル上映が適うことを待ちましょう。
続・【男】シリーズについて [つれづれ]
発売になったばかりのシングル「ズレてる方がいい」のカップリング曲である【涙を流す男】。
これはエレカシファンならばご存知の【男】シリーズにつらなる作品である。
【男】シリーズが何であるかについては、以前「【男】シリーズについて」で既に述べてあるので、
ご存知ないかたは確認していただきたい。
簡単に紹介すれば、エレファンカシマシの代表作がつまった大切なモチーフからつくられるシリーズ作品である。
他のミュージシャンにも「○○男」という楽曲は幾多存在しているけれど(たとえばユニコーンとか)、
自覚的にこれだけまとまった数の「○○男」をキャリア全般にわたって発表しているバンドは他にない。
「○○男」という表題の法則にしたがった作品は現在13曲であるが、
私はこれにもう1曲【ファイティングマン】を足して、14曲と数えている。
この理由もまた前記の「【男】シリーズについて」に述べておいたので詳しく述べない。
さて、14曲の【男】シリーズがキャリアにどのように散っているかというと、
EPIC時代 8曲
CANYON時代 3曲
EMI時代 1曲
UNIVERSAL時代 2曲
計14曲である。
今回同様にシングル・カットされた楽曲を調べてみる。
「浮雲男」(浮雲男 / GT)
「曙光」(曙光 / 無事なる男)
「戦う男」(戦う男 / 遠い浜辺)
「明日への記憶」(明日への記憶 / 歩く男)
「ズレてる方がいい」(ズレてる方がいい / 涙を流す男)
このうちシングル・カットされている作品は、5曲しかないのだ。
これはかなり意外なことだろう。14曲のうち5曲であるから、約3割程度ということになる。
【ファイティングマン】はもちろんのこと、【珍奇男】や【花男】も、
あるいは【かけだす男】もシングル・カットされていないのである。
そして、見ればわかるように、シングル・タイトル曲もたった2作品とかなり少ないのである。
もったいないな、という印象が尽きない。
正直なはなし、【男】シリーズだけで精選作品集ができあがるような気配さえあるからだ。
ちなみに、ベストアルバムと自選作品集にも、8曲ほどしか収録されていないので、
【男】シリーズをすべて集めるには、自選作品集などのほかに収録アルバムを買い求める必要がある。
(【習わぬ経を読む男】 【無事なる男】【ドビッシャー男】 【かけだす男】 【歩く男】 【涙を流す男】)
これはエレカシファンならばご存知の【男】シリーズにつらなる作品である。
【男】シリーズが何であるかについては、以前「【男】シリーズについて」で既に述べてあるので、
ご存知ないかたは確認していただきたい。
簡単に紹介すれば、エレファンカシマシの代表作がつまった大切なモチーフからつくられるシリーズ作品である。
他のミュージシャンにも「○○男」という楽曲は幾多存在しているけれど(たとえばユニコーンとか)、
自覚的にこれだけまとまった数の「○○男」をキャリア全般にわたって発表しているバンドは他にない。
「○○男」という表題の法則にしたがった作品は現在13曲であるが、
私はこれにもう1曲【ファイティングマン】を足して、14曲と数えている。
この理由もまた前記の「【男】シリーズについて」に述べておいたので詳しく述べない。
さて、14曲の【男】シリーズがキャリアにどのように散っているかというと、
EPIC時代 8曲
CANYON時代 3曲
EMI時代 1曲
UNIVERSAL時代 2曲
計14曲である。
今回同様にシングル・カットされた楽曲を調べてみる。
「浮雲男」(浮雲男 / GT)
「曙光」(曙光 / 無事なる男)
「戦う男」(戦う男 / 遠い浜辺)
「明日への記憶」(明日への記憶 / 歩く男)
「ズレてる方がいい」(ズレてる方がいい / 涙を流す男)
このうちシングル・カットされている作品は、5曲しかないのだ。
これはかなり意外なことだろう。14曲のうち5曲であるから、約3割程度ということになる。
【ファイティングマン】はもちろんのこと、【珍奇男】や【花男】も、
あるいは【かけだす男】もシングル・カットされていないのである。
そして、見ればわかるように、シングル・タイトル曲もたった2作品とかなり少ないのである。
もったいないな、という印象が尽きない。
正直なはなし、【男】シリーズだけで精選作品集ができあがるような気配さえあるからだ。
ちなみに、ベストアルバムと自選作品集にも、8曲ほどしか収録されていないので、
【男】シリーズをすべて集めるには、自選作品集などのほかに収録アルバムを買い求める必要がある。
(【習わぬ経を読む男】 【無事なる男】【ドビッシャー男】 【かけだす男】 【歩く男】 【涙を流す男】)