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PAO 66号 [記事&インタビュー]

某所では(まあ有り体に言えば2chだが)、
「追悼特集」のようで嫌だという書き込みをみかけたのだが、
私はあまりそういう印象ではなく、
いろいろなパンフレットやジャケット写真のアウトテイク集だなと思った。
まさに企画そのままのことである。
ただ、それにしてはメンバー写真が少なく、宮本浩次写真集だとは思った。
ただ、宮本浩次は写真フレームのなかで様になる、歌舞伎役者のような存在感だとも思った。
動いてしゃべるとあれほど滑稽味があるのに、静物画然と写真におさまると
彼が居宅に飾る文人たちに負けず劣らずの風貌であるから、これ不思議である。
それにしても、カメラマンの岡田さんは煙草を吸わせすぎだ。
まるでJTの広報ばりに、ことあるごとに浮雲男をやらされている。
たぐいまれなる歌手なのだから、佇まいの妙味もわかるが、のどに気をつかって欲しい。

表紙写真の「宮本、うしろ浮雲男」がのぞけるので、チェックされたい。
オフィシャルのfan club入会案内ページに小さい写真 ここから
所属事務所のオフィシャルTwitterの画像ページに少し大きい写真 ここから

喫煙はある時代までは「男の象徴」みたいなところがあったけれど、
いまは医学が喫煙の百害を明らかにしている時代だから、
むらさきの煙に粋(いき)を求めていると、病床で痛い目を見る。
喫煙者は病床にふせると最後に病が肺に飛ぶからだ。
ニコチンはマリファナよりも中毒害がひどいとも言われるし、
何より、タールは再生のきかない肺細胞を傷めまくるので、早くやめるにこしたことはない。
病床の酸素吸入器ほど痛々しいものはないから、壮年のうちに禁煙することが、
生涯現役ミュージシャンを保証する条件のような気がする。
それにしても、うしろ背の浮雲男も格好いい。
(了)
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「J-POP TALKIN'」のポッドキャスト [記事&インタビュー]

先日、記載した注目番組の項目で、
本日(2012/05/26)放送の「J-POP TALKIN'」を紹介した。
田家秀樹さんがパーソナリティ(DJというよりもこちらしっくりくる)の番組である。
この番組はFM79.5(ナックファイブ)で放送している30分番組で、
おもに関東地方のローカル放送である。(放送局は群馬県にある)
だから、きっとよいインタビューなのに関東圏の視聴エリア以外は聞けないのだろうな、
と残念に思っていたのだが、
なんとこの番組はオンエア終了後にノーカットのポッドキャスト放送があるというのだ。
つまり、視聴地域外の人たちも「J-POP TALKIN'」の宮本浩次インタビューが聞けるのである。
それもオンエアに乗らなかった未放送部分もまとめて公開するらしいので、
ぜひぜひチェックして欲しいところである。

宮本浩次インタビューがポッドキャストとして頒布されるのは、
番組本編2週分が放送後となるので、来週(2012/06/02)からということになる。
当該ページ(リンク)をのぞいたところ、ポッドキャストは1週間分しか出ていないが、
RSSフィードを確認したところ3アーティスト分のデータが残っていたので、
公開後1カ月くらいはダウンロードできるようである。
(ポッドキャストのアドレスが固定されたのでリンク。音質は放送版よりもかなり低質。)

田家さんのブログ(「’田家秀樹ブログ・新・猫の散歩」 )に収録時の印象などが記述してあるので、
興味のあるかたはこちらも参照されたい。(5月9日の項目)
http://takehideki.exblog.jp/15839172/

余談


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2012年5月~6月 出演表 [記事&インタビュー]

トミ急病のためのツアー日程変更についての告知
本日づけで、ドラム冨永義之の入院療養のために、
発売済みのツアーの冒頭4公演の日程と「RCOKS TOKYO」の出演内容が変更になることが発表された。
ツアーの振替公演は公演日(曜日)や公演開始時間が異なるため、
払戻対応が取られることになっているので、日程上不都合な方はお早めに対応されたい。
なお、振替公演にそのまま参加される方は、手持ちチケットがそのまま振替扱いになるようである。

「ROCKS TOKYO」 エレファントカシマシ → 宮本浩次(個人名義)


東京・名古屋・高知公演 延期・振替日程
チケット払戻し方法についてのご案内(東京公演名古屋公演高知公演。それぞれページがちがいます)
2012年6月1日(金)Zepp Tokyo → 2012年6月27日(水)Zepp Tokyo
2012年6月2日(土)Zepp Tokyo → 2012年6月28日(木)Zepp Tokyo
2012年6月9日(土) Zepp Nagoya → 2012年7月13日(金)Zepp Nagoya
2012年6月10日(日) 高知BAY 5 SQUARE → 2012年7月9日(月)高知BAY 5 SQUARE

このツアー日程変更にともない、
本来は初日と2日目であった東京公演がツアー中盤に延期となり、
代わって2012年6月17日(日)北海道 Zepp Sapporoがツアーの初日に繰り上がる。
また3公演目であったZepp Nagoya公演は、繰り下がることによって、
2012年7月13日(金)となり最終公演に代わる。
4公演目の高知BAY 5 SQUAREも、
本来は最終公演の予定であった2012年7月7日(土)大阪府 Zepp Nambaの2日後、
ツアー最後半に振替られることになる。


エレファントカシマシ CONCERT TOUR 2012 “MASTERPIECE”
東京・名古屋・高知公演 延期について

エレファントカシマシ ドラマー冨永義之は
急性胆嚢炎により、胆嚢摘出手術を5月17日に行いました。
現在入院中ですが、手術後の経過は良好です。
但し、担当医師の診断によると、全力でドラムを演奏出来るまで回復するには
約3週間程度を要するとの事です。

この状況を踏まえ、メンバー・スタッフ間で話し合った結果
東京・名古屋・高知公演を延期する事に致しました。
ファンの皆様、およびコンサートを楽しみにしていた皆様には
ご迷惑、ならびにご心配をお掛けし大変申し訳ありません。
日程は変更致しますが、6月17日の札幌公演を皮切りに
万全の状態でコンサートに臨みますので
今後とも応援宜しくお願い致します。

株式会社フェイス ミュージックエンタテインメント / エレファントカシマシ メンバー




オフィシャルのメディア出演表が読みにくいので、見やすくまとめ直してみました。
…という一項をまとめていたところ、トミの急病というちょっと心配な急報に、急遽追記。
「急性胆嚢炎」は胆石による急性症状ということで、
前回2006年のような重病ではないので、その点では少しだけ安心してよいでしょう。
病因となる胆嚢摘出手術をしたので、再発の心配はない。
それが2006年の頭部腫瘍とは異なり、安心してよい点である。
傷口がふさがれば、元通りのパワフル・ドラマーとして復帰することが確実である。
だからこそ3週間という比較的短いスパンの療養期間で復帰できるのだと思う。
(盲腸ほどではないが、切除した部位が塞がれば回復であるから、時間がかからない小病なのだろう)

番組出演表の更新をしました。(大阪ローカルと関東局の生出演などがプラスされていました)
今週更新された内容を追記して、同日の時間順列どおりに整列しなおしました。
本日確認したら、日にちと曜日がだいぶズレてました、申し訳ありません。
予約録音の方はもういちどご確認ください。おもに間違えていたのは、週末のラジオ番組です。

番組出演表 & 掲載雑誌発売日


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『スピリッツ』12/19発売号のインタビュー [記事&インタビュー]

小学館発行の青年マンガ誌『ビッグコミックス ピリッツ』。
その2011年12月19日発売号に、
山崎洋一郎氏の取材による宮本浩次のロングインタビューが掲載されている。
しかし、誌面の関係上もりあがった内容の半分も掲載されていないようなのだが、
同誌の公式WEBサイト上に全文が掲載されたことが告知された。

それが以下のアドレスである。
http://spi-net.jp/topics/otodama/index2.html
ロッキンオン社の名物企画になぞらえて「2万字インタビュー」と銘打たれた、
宮本浩次のロングインタビューは、かなり濃密な興味深い内容になっている。
新曲【ワインディングロード】になぞらえて、
エレファントカシマシの紆余曲折を聞き出しているのだが、
NEW SINGLEに関するインタビューと言うよりも、
大半がエレファントカシマシの30年(成ちゃんを入れた4人での25年)に費やされている。
その半ば脱線とも思えるいきさつが、
NEW SINGLEにおける30年目の重み、
「伊達や酔狂じゃない」ロックバンドの歴史なんだとわかる。
これがWEB上で無料で読めるように配慮してくれた編集者には感謝を伝えたい。

新しいファンの方は、あわせて2009年の自選作品集発表時に公式サイトで公開した、
ロングインタビューを読まれることをおすすめしたい。
http://www.elephantkashimashi.com/release_sp/interview.html

日曜日に近所のコンビニ(サークルKサンクス)で、「KARUWAZA STYLE」という販促誌をもらってくる。
シングルのプロモーションながら、珍しく4人全員での取材である。
しかも、さまざまな角度から4人いっしょの写真を撮っており、取材者の心意気を感じる特集になっている。
無料の販促誌ながら、企画編集をしているのが『ぴあ』編集部らしく、
雰囲気としてエレカシ愛を感じるつくりになっている。
関東圏にお住まいで、お近くにサークルKサンクスがある方は、取得をおすすめする。
レジそばの無料誌配布用のラックに置いてあると思います。探してみてください。(了)

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『Views』1997年5月号vol.7 NO5(記事要約) [記事&インタビュー]

前回の項目で、自宅の押し入れにあった雑誌記事について紹介した。
1997年の最初の人気上昇期の取材のひとつ。
『ココロに花を』発売から「今宵の月のように」発売前の、
キャニオン期の絶頂前夜にあたるドキュメント&インタビューである。
全文引用はできないので、宮本浩次の発言はいじらずに、
地の文におけるドキュメント部分を要約して、短縮要約版を作成した。
また、記事の流れと直接関係ないと思われる冗長部分については、
宮本の発言もふくめて、ばっさり落とした。

大要を記せば。

(1) 96年、事件とも思えるほど突如ブレイクしたエレファントカシマシへの絶賛。
(2) 初期エレファントカシマシの反・流行的スタイルがファンとのあいだにつくった溝。
(3) 宮本の生い立ちと幼少時代のおのず語り。バンドの成り立ち。
(4) 転機となった、エピック・ソニーの契約切れとインディーズ活動時代。


記事中盤に登場する次の発言は、
ユニバーサル移籍後の境地とダブるから、不思議である。

「いままではなんだか斜に構えちゃってたのかもしれない。だけど、
 売れたくないワケはないんですよね。
 社会性がなかったんだと思う。
 自分の気持ちを正直に言ったほうがみんなに届きやすいんじゃないかと思って……」

現在のエレカシはキャニオン期以来の絶頂期にあるが、
私はあの当時よりも、もっともっと高みに届いた素直な姿でいると感じている。
メンバー全員がそれぞれこんなにも輝いているのは、これまでなかった現象じゃないか。
どおりで東西野音公演がプラチナ・チケットになるはずである。

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