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コピーを付けるとしたら [アルバム]

空白期間の穴埋めをはじめて早ひと月半。
あと半月もすれば、心待ちの『野音』DVDが発売されるものの、
まだまだはるか数世紀は彼方のような心地。
何か、ましな暇つぶしはないかと、ネタを繰ってはいるのですが、
思い浮かばず。
先日は仕方なしに、エレカシからやや遠い文学ネタをやったのでした。

しかし、「エレカシに関することのみ」の惹句に反するふるまい、
反省しつつ、書きためたものの中にヒントを探したら、
アルバム毎にキャッチコピーをつけた書きかけの文章を発見。
ひとつそれを土台にして、エレカシのアルバムにキャッチコピーを付けてみました。
レコードショップ店員の気持ちで、WEB版のポップアップみたいなものですね。

本文は追記に回すとして、
キャッチコピーだけでどのアルバムかわかるかクイズ。

1. 「バンド名を冠した宮本ソロプロジェクト。エレクトロHIP-HOP。再びの攻撃モード。」(解答)


2. 「物わかりのいい日本人に睨みをきかせる。道はどうした。生き様はどうした。薄ら笑いはやめにしろ。」(解答)

3. 「バンド黄金期第2章。掴んできたものをもう一度燃やしながら、新しい息吹にする。洋楽的ロックアプローチ。」(解答)

4. 「日常のブルース。昼時の憂鬱。みなさん何がそんなに楽しいの。」(解答)

5. 「三〇代後半、中年「覚悟」のブルース。死にものぐるいの修行はつづく。燃やし尽くすまで。」(解答)

6. 「浮かれ浮かれの世に背を向けて。プカリくゆらす文学パンク。」(解答)










解答を見せないための余白








バンドブームを蹴破ったデビュー盤。唯一無二の攻撃的ポップ・ロック。
『THE ELEPHANT KASHIMASHI』

日常のブルース。昼時の憂鬱。みなさん何がそんなに楽しいの。
『THE ELEPHANT KASHIMASHI II』

浮かれ浮かれの世に背を向けて。プカリくゆらす文学パンク。
『浮世の夢』

家のなか。部屋のなか。足りない何かを探して見つけた夕日。生活景色の物語。
『生活』

空しさのわけもわからず、日は過ぎていく。いつか燃え立つ。こんなもんじゃない日々を越えて。
『エレファントカシマシ5』

物わかりのいい日本人に睨みをきかせる。道はどうした。生き様はどうした。薄ら笑いはやめにしろ。
『奴隷天国』

古巣エピックレコーズに別れを告げる、偏愛世界の万華鏡アルバム。
『東京の空』

叙情の歌心をつれて、チャートシーンへ。キラキラと輝き放つ再デビュー盤。
『ココロに花を』

エレカシ叙情歌の完成型。男の浪漫と空意地がロックに融合する。
『明日に向かって走れ-月夜の歌-』

打ち込み電子音を導入した恋愛歌集。宮本世界のひとり走馬燈。
『愛と夢』

バンド名を冠した宮本ソロプロジェクト。エレクトロHIP-HOP。再びの攻撃モード。
『good morning』

あこがれの小林武史プロデュース。またしても宮本ソロプロジェクト。情緒的恋愛歌。情緒的世界のブルース。
『ライフ』

ロック再構築。バンド再構築。攻撃モード再構築。エレカシが再びはじまる。
『DEAD OR ALIVE』

克己心のメーターふりきり大爆発。己の道は、俺の道。
『俺の道』

三〇代後半、中年「覚悟」のブルース。死にものぐるいの修行はつづく。燃やし尽くすまで。
『扉』

そこに仲間がいた。夏のある日に気づいた景色。諦観のその先へ。
『風』

修行のトンネルを抜けたあとの青い空。人生のひきこもごもの回顧。素直に生きたい、ただ素直に生きたい。
『町を見下ろす丘』

バンド活動黄金期の再スタート。再々デビュー盤。スポットライトに照れることなく、メジャーシーンへ。
『STARTING OVER』

バンド黄金期第2章。掴んできたものをもう一度燃やしながら、新しい息吹にする。洋楽的ロックアプローチ。
『昇れる太陽』

(了)

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