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エレカシのライブ音源(CD篇) [音源]

エレファントカシマシと言えば、ライブバンド。
スタジオ録音盤を聞いてわかった気になっている人は、エレカシの半分も見ていないことに気づいてません。
逆に、ライブへ通っている人は、たとえスタジオ録音盤を持っていなくとも、
エレカシの9割は理解していると思って間違いないでしょう。
それくらい、エレカシはライブバンドです。

ただ、地方の人や時間に余裕がない人は、
そんなライブスケジュールに合わせてもいられないので、
ライブの映像化作品が欲しい、せめてライブCDが欲しいと思ってしまうもの。
にもかかわらず、エレカシのライブ音源(CD・ビデオふくめて)はきわめて少ない。
私が知る限りの音源をまとめてみようと思います。

「ライブ音源DVD篇はこちら


公式ライブ音源

限定販売(オフィシャル&アマゾン)のライブアルバム
『野音 秋』
日比谷野音のライブを秋開催のもの中心に集めたもの。

1. 「序曲」夢のちまた (1996/9/8)
2. 夢を見ようぜ (1996/9/8)
3. ゲンカクGet Up Baby (1996/9/8)
4. 土手 (1996/9/8)
5. かけだす男 (1996/9/8)
6. 珍奇男 (1996/9/8)
7. うれしけりゃとんでゆけよ (1996/9/8)
8. 男餓鬼道空っ風 (1996/9/8)
9. 通りを越え行く (1996/9/8)
10. 明日に向かって走れ (1997/9/13)
11. 旅の途中 (1999/7/4)
12. ドビッシャー男 (1999/7/4)
13. 四月の風 (2003/7/21)
14. 友達がいるのさ (2004/7/3)


『日本 夏』
ROCK IN JAPAN FESのライブ音源(いちぶCOUNT DOWN JAPAN)を集めたもの。

1. ガストロンジャー (2001/8/5)
2. 孤独な旅人 (2001/8/5)
3. 悲しみの果て (2001/8/5)
4. 四月の風 (2002/8/11)
5. Baby自転車 (2002/8/11)
6. 俺の道 (2003/8/3)
7. 歴史前夜 (2003/8/3)
8. 平成理想主義 (2004/8/8)
9. パワー・イン・ザ・ワールド (2003/12/31)
10. 化ケモノ青年 (2004/12/30)
11. 男は行く (2004/12/30)



『コール アンド レスポンス』
(マキシシングル収録)

【ガストロンジャー(Live at "日本武道館" 2001.1.4)】
【soul rescue(Live at "日本武道館" 2001.1.4)】


『孤独な太陽』
(マキシシングル収録)

【風に吹かれて(Live at "日本武道館" 2001.1.4)】


『暑中見舞-憂鬱な午後-』
(マキシシングル収録)

【孤独な太陽(Live at "日本武道館"2001.1.4)】
【コール アンド レスポンス(Live at "日本武道館"2001.1.4)】


『幸せよ、この指にとまれ』
(マキシシングル収録)2010年5月12日発売予定

【Sky is blue(Live at "渋谷C.C.Lemonホール"2010.1.8)】
【絆(きづな)(Live at "Live at "渋谷C.C.Lemonホール"2010.1.9)】
【ハナウタ~遠い昔からの物語~(Live at "Live at "渋谷C.C.Lemonホール"2010.1.9)】
【幸せよ、この指にとまれ(Live at "大阪厚生年金会館"2010.1/11)】
【赤き空よ!(Live at "Live at "渋谷C.C.Lemonホール"2010.1.9)】
【俺たちの明日(Live at "Live at "渋谷C.C.Lemonホール"2010.1.9)】
【地元のダンナ(Live at "Live at "渋谷C.C.Lemonホール"2010.1.9)】
【翳りゆく部屋(Live at "大阪厚生年金会館"2010.1/11))】
【桜の花、舞い上がる道を(Live at "Live at "渋谷C.C.Lemonホール"2010.1.9)】
【待つ男(Live at "大阪厚生年金会館"2010.1/11)】




私自身はCDのライブ音源はあまり好きじゃありません。
それには2つの理由があります。
やはり、ビジュアルあってのライブだということがひとつ。
もうひとつは、これらのライブ盤音質(発売予定の『幸せよ…』をのぞく)が、いまひとつな為です。

とくに、『日本 夏』はそうとうひどいです。
フェスの会場で聞く分には開放感で誤魔化されるのですが、
正直、CDとなって部屋で聞くには適さない音質です。
(いちばんひどいライブ音源は『桜の花、舞い上がる道を』のA盤のカウントダウンJAPAN。
 この音源、モニターの音をマイクが拾っているのか、
 位相のわからない目眩をおこすような広がりになってます。)

逆に、DVD発売のライブ作品は、音源を抜き出して聴いても違和感なく、
ライブCDともなりうる整えられた内容になっているので、
エレファントカシマシのライブ音源というと、どうしてもそちらを推薦することになります。
近作の『武道館』ライブと『日比谷野音』ライブは、スタジオ盤とまがうほどの高音質で、
これぞライブ録音というような出来映えになっております。
(この「ライブ音源」は「DVD篇」につづきます)
(了)
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コメント 3

zen

とても参考になりました。
前から気になっていたのですが、
「あなたのやさしさをオレは何に例えよう」で
曲が終わったと思ったあとに、ライブ感覚の演奏が始まります。
宮本が「サックス」、「ギター」、「ピアノ」と指示を出したり、
スキャットを歌ったりしています。
この部分は先行する歌の部分とワンセットでスタジオで録音されたものなのか、
それともどこかのライブを付け足したものなのか、
ご存知ですか?
ご存知だったら教えてください。
by zen (2010-04-05 12:53) 

黒のシジフォス

zenさん、回答おそくなって申し訳ありません。

【あなたの…】についての質問ですが、
この質問に正確に答えるだけの情報を持ちあわせておりません。
だから、「わかりません」というのが、まず第一の答えです。

-ここからは推測としての回答です-

『ライフ』は綿密な打ち合わせの元で録音されているので、
おそらく、後奏部分も宮本御大と小林武史氏との立案の下、
計画的に挿し込まれたものだと推測されます。
ゆえに、ライブ録り風一発テイクではなく、
本編部分と後奏部分とに分けてドッキングされた印象があります。
録音はセクション毎に録られたような気がします。
だから、かけあいのように聞こえるパートも、
おそらくはギターはギターだけ、サックスはサックスだけ、
というように録音されたのではないでしょうか。
小林氏の意図は、ステージ上で指揮者然として立ち回るミヤジの、
そのままのイメージをCD盤でも再現したかったのだと思います。
しかし、【あなたの…】ってドラムが打込み音源ですね。
質問をいただいて聞き直して、あらためて気付きました。
by 黒のシジフォス (2010-04-07 20:23) 

zen

返信ありがとうございます。
ライブ風ではあるけれども、
ライブにしては、臨場感がないなと思っていたんです。
だから、どこかとって付けたような感じがしてました。
ライブだとしても、ライブ感がないのは、
ドラムとベースのリズム・セクションが
打ち込みのせいなのかな?とか思ったりしてました。
でも、こういう試みも面白いですよね。
お騒がせしました。

by zen (2010-04-07 22:55) 

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