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野音2011 ライブ・レポートのさわり [ライブ]

昨年同様、エレカシの日比谷野音2011のセットリストを載せて、
ライブ・レポートができるまでの間白うめとします。
セットリストはいつもどおり、
エレファントカシマシDBさまより拝借いたします。
管理人さま、万が一、当ブログにいらっしゃいますことがあるなら、
感謝を幾重にもお伝えしたいです。ありがとうございます。

大阪を楽しみにされている人もいるので、追記に載せておきます。
たぶん、変わるところもだいぶあるので、大丈夫だとは思いますが、
見ないように注意して下さい。

ロッキンオン社のWEBページ「RO69」のライブレポートがアップされました。
http://ro69.jp/live/detail/57822
筆者は高橋智樹氏です。誇張のないよいレポートだと思いました。
大阪をおもんぱかってか、セットリストがないのが残念ですが、
おそらく大阪終了後に写真と共に掲載されることを期待しましょう。

渋谷陽一氏のブログに公演前のメンバーの写真が掲載され、
宮本浩次  石森敏行  冨永義之  高緑成治  蔦谷好位置
山崎洋一郎氏のブログに公演後のメンバーの写真が掲載されています。
宮本浩次  石森敏行  冨永義之  高緑成治  蔦谷好位置 昼海幹音 エレカシ4人衆

ちなみにオフィシャルHPのトップ画像が薄着になりました。
YouTubeオフィシャルCHのトップ画像の全身サイズのようです。よい写真になりました。





4人編成  宮本浩次ソロ それ以外はすべて6人編成(エレファントカシマシS)

日比谷野音2011 セットリスト

1 歴史 『扉』(EMI)
2 孤独な旅人 『ココロに花を』(pony canyon)
3 悲しみの果て 『ココロに花を』(pony canyon)
4 ふわふわ single「ふわふわ」(epic sony)
5 勉強オレ 『俺の道』 (EMI)
6 無事なる男 『エレファントカシマシ5』(epic sony)
7 太陽の季節 『奴隷天国』(epic sony)
8 うれしけりゃとんでゆけよ 『ココロに花を』(pony canyon)
9 月夜の散歩 『明日に向かって走れ-月夜の歌-』(pony canyon)
10 サラリサラサラリ 『THE ELEPHANT KASHIMASHI Ⅱ』(epic sony)
11 ラスト・ゲーム 『俺の道』(EMI)
12 Tonight 『愛と夢』(pony canyon)
13 秋―さらば遠い夢よ― 『ライフ』(EMI)
14 ハローNew York! single「普通の日々」c/w(EMI)
15 風に吹かれて 『明日に向かって走れ-月夜の歌-』(pony canyon)
16 翳りゆく部屋 『STARTING OVER』(universal sigma)
17 明日への記憶 『悪魔のささやき~そして、心に灯す旅~』(universal sigma)
18 新しい季節へキミと 『昇れる太陽』(universal sigma)
19 男は行く 『生活』(epic sony)

20 武蔵野 アンコール1 『good morning』(EMI)
21 生命賛歌 アンコール1 『俺の道』 (EMI)
22 幸せよ、この指にとまれ アンコール1 『悪魔のささやき~そして、心に灯す旅~』(universal sigma)
23 友達がいるのさ アンコール1 『風』(EMI)

24 笑顔の未来へ アンコール2 『STARTING OVER』(universal sigma)
25 ガストロンジャー アンコール2 『good morning』(EMI
26 ファイティングマン アンコール2 『THE ELEPHANT KASHIMASHI』(epic sony)

27 今宵の月のように アンコール3 『明日に向かって走れ-月夜の歌-』(pony canyon)



レーベル別の配分

EMI 9曲 (33%)
pony canyon 7曲 (26%)
epic sony 6曲 (22%)
universal sigma 5曲 (19%)

今年の野音は宣言通り、黄金カルテット(宮本・石森・冨永・高緑)を押し出した構成だった。
前半6曲と本編のラストを4人で飾るというのがその証し。
レーベル別の配分を見ると、いつもどおりどの時代のものも満遍なく採用している。
目立つのは、EMIとcanyon時代の楽曲がいつもより多めのこと。
いつもは多いepicと所属しているuniversalが少なめだったこと。
後者はライブ後半にまとめてキラー・チューンとして登場した。
前半は4人編成ということもあり、宮本御大がギタリスト・モードだった。
6人編成に移行するころから、歌手モードになり、抱えていても弾かないことが多くなった。
声にかすれが入り出したのは、【ハローNew York!】の頃だ。
かなり中盤ではりきったので、本編後半あたりからヘトヘトになったのがわかった。
演出照明がセンターに集中していたのも災いした気がする。
そもそも、ライブ序盤から水を飲むことが多かったから、脱水症状が出たのかもしれない。
しかし、後半になるにつれ、全身全霊どあいがあがり、
命を削っているのじゃないかと心配になるほど、魂を込めて歌っていた。
【友達がいるのさ】が格別だった。「お前等がいるから」と観客席(またその向こうの場外)に向って言った。

取り急ぎ、印象のメモまで。
セットリストに沿ったレポートは、まとめたあと校正して2回ないし3回で掲載予定です。
しばしお待ち下さい。(了)

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浮き草

ジジフォスさん、はじめまして、こんばんわ!
いつも興味深く読ませてもらってます。
各レコード会社の選曲の比較の様な集計的な内容には
いつも感心します。私には到底真似出来ない仕事に感謝します。
ありがとうございます。
ライブレポもいつ上がるのか楽しみにしているんです!
今日は日頃のお礼かたがたレポの細則に来てしまいました!
ジジフォスさんのずっしりとした重みのあるレポは、いつも感慨深い内容で、行ってもいないライブも私も聞いたのではないか?
なんて…錯覚してしまいます(笑)
楽しみにしていますのでよろしくお願いします!

by 浮き草 (2011-09-21 02:55) 

黒のシジフォス

> 浮き草さん、
初のコメントありがとうございます。
数少ない書き込みをいただける読者と、
数多くの沈黙の読者によって、本ブログは応援されております。
(沈黙の読者は応援していただいているか、本当のところはわかりませんが)
日比谷野音2011のライブレポートは、今しばらくお待ちください。
ほぼ完成していて、微調整しているところです。

私は怠惰なファンなので、今年は武道館と日比谷野音しか参加していません。
ツアーに随いて廻った熱心なファンからしたら、
邪道も邪道。
今年の野音は心意気が沁みる、全身全霊の本気ライブでした。
ただ、本気ではあるのですが、やはり暑気は悪影響でした。
お正月の武道館公演は思い返すと、かなりのクオリティだったことに、
今さらながら気がつきました。
また、「悪魔のささやき」ツアーもかなり充実していて、
無料中継された仙台RENZAの公演も実際かなりよかったです。
日比谷の野音は選曲と全身全霊が素晴らしかったです。
ただ、純粋に音楽だけを抜き取ると、少し残念だった気がします。
by 黒のシジフォス (2011-09-24 00:38) 

浮き草

こんばんわ、シジフォスさん!
おお!もう書き上がっているんですね!
全身全霊…もう、その文字を目にして熱くなりました(泣)
私は普段この手の音楽(ロック)を「耳を頼りに感じるだけのモノ」と思っていないので…要するに純粋な音楽として捉えてません(笑)
音楽的に残念だとしても…音として感じ取りにくい部分、なにか?奥にあるマグマみたいな?モノ?を感じ取りたくてエレカシにふれています。
なので…シジフォスさんの書いてた「全身全霊」が
ワクワクさせてくれました!
まだ読んでもいないですが…。

実はシジフォスさんのライブ本数が少ないのは、
少し残念に思っていたんです(笑)
ライブレポをとても楽しみにしていたので。
ただ、レポを書く当人の事情や諸々あると思います。
なので野音に行かれることを知った時は凄く嬉しかったです!
私は外れてしまい、その上外聞きもどうしても行けなくなってしまったんで…。細則してしまいました。
数日以内には読めると期待してよいですね!?

コメントを書くの迷いに迷って…書きました。
前々から一言お礼を伝えたくて…。国語が狂っててもいいか(笑)なにせ国語が嫌いで…。すいません(笑)。
本当に計算してくれたり、色んなデーターを集めたり調べたりと…感謝しています!企画もユニークで楽しみです!
沈黙の方の中には私のような人も居るのではないでしょうか?
シジフォスさんがとても丁寧な文章を書いているので、
なかなか国語が得意な人でないと迷ってしまうのかな?
そう思ったりします。
決死の覚悟で書きました。(告白すると私は国語は1か2でした)
おかしかろうが、日頃のお礼を書こうと思いました!

それでわ明日はレポが読めると期待して寝ます。
by 浮き草 (2011-09-24 03:02) 

浮き草

ごめんなさい、シジフォスさん。
私、お名前を間違えて覚えてしまっていました!
“シジ“フォスさんなんですね…。本当にすいませんでした。
本当なら最初に誤らなければいけないことなのに…。
うっかり書き忘れてしまい。
申し訳なかったです。

by 浮き草 (2011-09-24 03:24) 

FACT

オフィシャルHPのトップ画像が薄着になった件、野音で一区切りつけるという意思の現れだったのかな、と思ったりしています。

まだ寒かった3.11、それ以降、曲でメッセージを送り届けた4人。

真冬の姿で2011の夏を乗り切るところに、彼らの無骨さを感じますが、そういう思いだったのかな、と思うとそういう気持ちになってくる、とふと思ったもので、コメントしてみました。
by FACT (2011-09-27 05:04) 

黒のシジフォス

浮き草さん、たびたびコメントありがとうございます。
返信おそくなりました。

名前のことは別に気にしないで下さい。
ただのペンネームなので、お好きなようにどうぞ。
so-netブログでは「黒のシジフォス」で書いてますが、
エレファントカシマシの関連では「普請虫」で通ってます。
なぜ名前が違うのかといえば、
So-netでブログを始めたときには、
エレカシのブログを開設しようと思ってなかったからです。
しかも細々とやっていこうと思ったので、名前を統一しなくてもいいや、
といい加減な気持ちでやっていたら、いつの間にか読者が増えてしまったのです。

私は「言霊(ことだま)」論者ではないので、
悪意のないマチガイは気にしません。
「シジフォス」でも、「普請虫」でも、「象に」主人でも、席亭でも、
何と呼ばれても怒ったりしないので、気にしないで下さい。
ただ、チケット譲渡希望で、
「指定席2枚連番でなるべく前の方をゆずって下さい」というメッセージを読むと、
「このうつけ者めが、お願いする者が高飛車な要求とは脳みそに虫がわいているのか!」、
と言って怒ります。

筋道と礼儀を大切にしたい日本男児です。
めったなことで怒るわけではありません。ひねくれてはいますが…。
by 黒のシジフォス (2011-09-30 23:41) 

黒のシジフォス

FACTさん、書き込みありがとうございます。。

日比谷野音がひとつの区切りという推測、当たっているかもしれませんね。
NEW SINGLEとパッケージVIDEOの発売発表が、
日比谷野音の終了と同時だったことを考えると、
エレファントカシマシは日比谷野音公演を
大切なファンミーティングと捉えているのでしょうね。

ただ、あの薄着はYouTubeのオフィシャル・チャンネル開設時には
撮影されていたものだと思うので、
タイミングとしてはもう少し早く衣替えしてもよかったんじゃないか、
と個人的には考えています。
せっかく変えたのに、すぐに上着のいる季節になってしまうからです。
「秋の野音」公演発表時に変えておけば、ベストだったと思います。

ちなみに、メンバーはあまりHPはのぞいていない気がするので、
オフィシャルHPの自分たちが冬服のままのことは知らなかった気がします。
あれは管理人の人が忙しくて更新するタイミングを逸していただけだと思います。
好意的に解釈すると、メンバーの無骨さを体現させていた、
ということにもなるのでしょうが…。
by 黒のシジフォス (2011-09-30 23:50) 

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