ぴあ 39th FAREWELL

「ぴあ 39th FAREWELL　"39 -THANK YOU-" 　～車輪小僧の大回転～」
タイムスケジュールなど詳細が発表されました。
（http://t.pia.jp/feature/music/39/39.html）
このページＩＥ（internet explorer）じゃないとうまく表示されないようです。

12:00～ ゆず
13:05～ 氣志團
14:10～ トータス松本
15:20～ エレファントカシマシ
16:00～ INTER MISSION(休憩)
17:00～ スキマスイッチ
18:10～ ASIAN KUNG-FU GENERATION
19:15～ DREAMS COME TRUE

公式サイト：イラスト付きタイムスケジュール（直リンク）


このタイムスケジュールを見るかぎり、
１アーティスト50分の持ち時間、転換15分という感じでしょうか。
ブロック分け「Ａ」「Ｉ」「Ｐ」ブロック。配置を見てブロックナンバーに納得。
早期購入した人たちが「Ｐ」ブロックである理由も納得。こちらは一転、天国。
しかし「Ａ」だった人はぬか喜びしただろうことが伺える。残酷な仕打ちだ。
横列のブロック指定だから「Ｉ」と「Ｐ」の人たちは見えないだろうな。
両サイドのステージ映像を投影するスクリーンでしか、表情が確認できないだろう。
幕張メッセは奥行きが広い会場で、しかもほぼ平面だから、
会場の真ん中より前じゃないと、スクリーンも見づらいかもしれない。
サイド席やバックスタンドがない分、音の広がりは悪くないと思う。

エレカシに関してはいつもフェスセットになるに違いない。
ライブ定番曲と新しめの楽曲と少しのサプライズ曲。
新しめの楽曲で11月発売のニューシングルの初披露になるかどうかが注目だ。
（たぶんやると思う。プロモーションとしてもアピール効果が大きいからだ。）
50分というと10～11曲が精一杯。
ＲＩＪ2011、SweetLoveShower2011、荒吐、とほぼ固定セットだったので、
セットリストの土台はこれになると思われる。
あとは【ワインディングロード】と【東京からまんまで宇宙】がどこに差込まれるだ。
タイムスケジュールを見ると、前半のトリとして丁重に扱われているのがわかるが、
時間帯は16時台だから、時間帯的にはあまり芳しくない。
やはりスキマスイッチやアジカンよりは後のがよかったように思う。
知名度でいってもキャリアでいっても、ドリカムより大きな扱いは無理だろうが、
「ゆず→エレカシ→ドリカム」か「エレカシ→ゆず→ドリカム」が順当なところだ。
諸般の事情で「ゆず」とドリカムが近くないのは何となく察せられる。

タイムスケジュールに出演者のボーカルの似顔絵が添えられているのだが、
（「ぴあ」の表紙を担当した及川正通によるイラスト）
我等が宮本浩次の似顔絵は…、び、微妙なできばえ。
似ていないとまで言えないが、そっくりとは口が裂けても言えない。
目が垂れ目ぎみに描かれているのと、つぶらな瞳が小さめなのがいけない。
あと眉毛はもう少し太めだな。

けっきょく、今年のライブはこの「ぴあ３９」と「COUNTDOWN11/12」ということになる。
昨年から今年9月までの怒濤のライブ活動を思うと、
後半はやや控えめな露出になったなあと思う。
もしかしたら、年明けに向けて新しい楽曲制作、新曲録音などになっているのかもしれない。
私の今年の1年は武道館ではじまり、日比谷野音で終るという、
ファンにあるまじき怠惰な1年で幕を閉じそうだ。
しかし、今年は2回のライブで満腹な印象が強い。
とくに思い返して見るたびに、1月9日の日本武道館公演は実によかった。
新年早々なのによすぎたかも知れない。
だから、アルバム・ツアーに出て記憶を薄めたくない気持ちになってしまった。
日比谷野音は別の意味で濃かった。
エレファントカシマシらしさという意味では、日比谷の野音も格別だった。
今年はこの濃い2本のライブがあったから、フェスへ行って、
ほかのバンドを見ながらまったりはできない気がする。
ということで、残りの2ヶ月のこのブログは、小ネタを小出しにしながらやることにする。
（了）