日比谷野外大音楽堂2015年9月27日 (その3) [ライブ]
(その2)につづけて(その3)も出し惜しみせずに公表。
しかしこれも「見切り発車」のため、見やすく工夫してないので読みにくいです。
ヒマを見て曲名くらいは色を変えようと思ってますが、とりあえず、
修正前の見にくい記述になりますが、冷やかしにお目汚し下さい。
タブレットやスマホではテーブルタグで組んだ部分の数字が上手く表示されません。
「PCモード」で閲覧可能な人は切り替えてご覧ください。
エレファントカシマシ日比谷野音2015をセットリストから考えて見る(その3)。
とりあえずわかりやすいデータを
日比谷野音2015 | 日比谷野音2014 | |||
epic sony | 12曲 | epic sony | 12曲 | |
pony canyon | 6曲 | pony canyon | 6曲 | |
EMI | 5曲 | EMI | 4曲 | |
universal sigma | 6曲 | universal sigma | 11曲 | |
合計 | 29曲 | 合計 | 33曲 |
こうして並べてみるとわかるが、今年と昨年でレーベルの占有比率はそんなに変わっていない。
しかし、近年のユニバーサルの楽曲が少なかったことが、
ライブ・コンサートの印象をがらりと変えていたことがわかる。
さらに言えば、キーボード奏者が細海魚さんであったこともかなり重要だ。
キーボード奏者がひとり違うだけでバンドとは印象が変わるものなのだ。
日比谷野外大音楽堂2015年9月27日 (その2) [ライブ]
(その1)の続きです。
第二部、17曲目の【生きている証】から、Wアンコールの【ファイティングマン】まで。
文章のみのライブレポートです。
SET LISTは(その1)に記載しております。
第二部は本編のなかの区切りなので、場外ではその違いもおよそ察することあたわず。
宮本御大のギター交換待ちなのかと簡単に考えていた。
あの幕間(まくあい)感は一部と二部の区切りだったのだと、後で知り納得。
(その3)のセットリストの分析で詳しく述べているが、
第二部は「月夜」を意識した「月」中心のセットリストであったと感じた。
そこから、シングルAサイド曲で畳みかける、本編のクライマックス。
新曲の【RAINBOW】はたしかにここ数作の作品傾向と比べても勢いのあるロックだ。
【ガストロンジャー】や【生命賛歌】はいつもクライマックスソング。
アンコールは友情ソングパート、それからシングル曲+真のアンコール。
29曲目の【ファイティングマン】を真のアンコールと呼ぶのは、
おそらくこの1曲だけが当日即興で決めるだろう言葉本来の意味のアンコールだと思うからだ。
実際、昼のリハーサルで練習されていた何曲かは演奏されなかった。
久しぶりにブログを更新したのですが、思った以上の閲覧数なので、
週刊更新にしようと考えていた(その2)と(その3)を本日中に見切り更新します。
もったいつけるほどのものではないし、ライブレポートは新鮮さも命であるので。
本人としては(その1)(その2)よりは(その3)がわりとよい切り口だと思っています。
(その1)(その2)のようなありきたりのライブレポは、もっと上手な方がおられます。
ただ、客観データを引いて、演者の意図をはかるレポートは案外に少ないような気が致します。
最近はTwitterやLINEのような「刹那」ぶり極まるメディアが花盛りで、
ブログや個人HPのような長文メディアは下火になりつつあるようです。
ただ、ファンブログのよさは、「キラーチューンを投下」とか「興奮の最高潮」とか、
その手の煽り文句を利用しないことだ。
音楽ライターと呼ばれる人たちが、請負仕事として「興味のないバンド」をレポートするそれは、
それはまあひどいものだからだ。
そういうことをしない一般ファンとして、きちんと敬愛をもって作品やバンドを見つめて、それを書いている、
その点だけくらいは、このブログのよさだと自負している。
見切り発車なので、拙いところは徐々に直します、お目こぼしください。
日比谷野外大音楽堂2015年9月27日 (その1) [ライブ]
ご無沙のブログ更新です。
とくに閉鎖したつもりはないのですが、怠惰なファンに落ちたので、
偉そうに書くこともなく無為に日を経過しましたが、
久しぶりに日比谷野音の音漏れを聴きに行き、感動したので更新することにします。
実は、書くべきことは秘して研究しておりました。
エレファントカシマシの音楽的ルーツ、参考にしたであろう音楽の探究です。
おそらくエレファントカシマシのファンの中ではかなりルールを掘ったファンの一人だと思います。
ただ、この種の「元ネタ」は「パクり」と誹るネタになるので嫌われる研究でもあります。
そのため、研究に研究したものの、発表をためらっていたところがあります。
しかし、もう怠惰なファンであるし、ライブにもあまり足を運ばないので、
そろそろその辺のルーツも指摘してよいのかなと考えております。
近々、アルバム毎に、この辺の作品やアーティストから影響を受けているだろう、
ということをやっていこうかと思っています。
今回はひとまず、今年の野音の外聴きの感想を記します。
長くなるので、3回に掲載を別けます。
「その1」が第一部、「その2」第2部以降、「その3」がライブ全体の分析。
ほぼ定刻通り17:30過ぎに登場
20:10過ぎ終了
昨年よりは終了が早いが今年も2時間半越え
1~2曲目まで
エレファントカシマシ + 昼海幹音(g)
3~27曲目まで
エレファントカシマシ + 昼海幹音(g) + 細海魚(key)
28~29曲目まで
エレファントカシマシ + 昼海幹音(g) + 蔦谷好位置(key)
第一部 | |||
1 | おはよう こんにちは | (epic sony) | 『THE ELEPHANT KASHIMASHI Ⅱ』 |
2 | ドビッシャー男 | (pony canyon) | 『ココロに花を』 |
3 | 悲しみの果て | (pony canyon) | 『ココロに花を』 |
4 | ああ流浪の民よ | (epic sony) | 『THE ELEPHANT KASHIMASHI Ⅱ』 |
5 | 誰かのささやき | (epic sony) | 『東京の空』 |
6 | 暮れゆく夕べの空 | (epic sony) | 『東京の空』 |
7 | 夢のかけら | (pony canyon) | 『愛と夢』 |
8 | 月の夜 | (epic sony) | 『生活』 |
9 | 自宅にて | (epic sony) | 『THE ELEPHANT KASHIMASHI Ⅱ』 |
10 | 待つ男 | (epic sony) | 『THE ELEPHANT KASHIMASHI Ⅱ』 |
11 | TEKUMAKUMAYAKON | (universal sigma) | single「愛すべき今日」 |
12 | 星の砂 | (epic sony) | 『THE ELEPHANT KASHIMASHI』 |
13 | 珍奇男 | (epic sony) | 『浮世の夢』 |
14 | 極楽大将生活賛歌 | (epic sony) | 『東京の空』 |
15 | 四月の風 | (pony canyon) | 『ココロに花を』 |
第二部 | |||
16 | 生きている証 | (EMI) | 『扉』 |
17 | ワインディングロード | (universal sigma) | 『MASTERPIECE』 |
18 | 月夜の散歩 | (pony canyon) | 『明日に向かって走れ』 |
19 | 今宵の月のように | (pony canyon) | 『明日に向かって走れ』 |
20 | めんどくせい | (universal sigma) | SINGLE「愛すべき今日」 |
21 | 化ケモノ青年 | (EMI) | 『扉』 |
22 | ズレてる方がいい | (universal sigma) | |
23 | ガストロンジャー | (EMI) | 『good morning』 |
24 | RAINBOW | (universal sigma) | 未発売 |
25 | 生命賛歌 | (EMI) | 『俺の道』 |
アンコール1 | |||
26 | 星の降るような夜に | (epic sony) | 『東京の空』 |
27 | 友達がいるのさ | (universal sigma) | 『風』 |
アンコール2 | |||
28 | 愛すべき今日 | (universal sigma) | SINGLE「愛すべき今日」 |
29 | ファイティングマン | (epic sony) | 『THE ELEPHANT KASHIMASHI』 |