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2010野音グッズ発表&個人的評価 [グッズ]



エレファントカシマシofficial HP でグッズ・デザインが発表です。
http://faith.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=17271&csid=40
オフィシャルの粋な計らいで、
現地販売・ネット販売ともに
7月17日14時30分より販売開始とのことです。
いっせい販売するということは、
数量を多めに制作してあるのかもしれません。
当日、現地に行けない方がたには朗報かもしれません。

商品項目は

新・文豪Tシャツ-5種類(4人・宮本・石森・高緑・冨永) 3000円
「Elephant K」Tシャツ-1種類 3000円
「Favorite」Tシャツ「Cigarette」-2種類(黒・軽黄) 3500円
「Favorite」Tシャツ「Coffee」-2種類(黒・珈琲) 3500円

文豪タオル(4人)-2種類(黒・白) 2000円

「象(子象付)」ストラップキーホルダー-2種類(黒・赤) 1200円
「象」キーカバー-2種類(黒・赤) 1200円

「富士に太陽」扇子-2種類(白地金文字・黒地銀文字) 2000円

ポストカードセット(5枚+おまけ) 800円


2010年野音ライブ・グッズは、
庄司信也のYouth Recordsが全面監修したと思われる。
デザインは新春ライブより、かなり向上している。

新・文豪Tシャツ。
デザインはかつての文豪Tを彷彿とさせるものだが、
今回は表情まで見えるシルエット。「文豪」写真の印象ではなくなっている。
非常にコンセプトはよいが、写真の選択が私にはベスト・チョイスとは思えない。
4人の個人写真のなかでは高緑と冨永、リズム隊のほうが格好いい。
4人が揃っているTシャツは、写真はさておき、素晴しい。

「Elephant K」Tシャツ。
洗いざらした使用感をつけた生地に、
テープで貼ったようなざっくりとした囲みに、
「Elephant K」の筆記体ロゴ。
ファッションに疎い私でもすぐに理解出来た。
「agnis.b」のデザインを真似しすぎだろう。
もちろんパロディではあるのだろうが、ちょっと「?」は浮かぶ。

「Favorite」Tシャツは日用に耐える、シンプルなデザイン。
お洒落である。
だが、エレカシのグッズである必然性は薄い。
もちろん【悲しみの果て】や【浮雲男】の作品観を引いているから、
珈琲や煙草のデザインなのだろうが、その辺のTシャツ屋にあってもおかしくない。
エレカシのロゴや「Favorite」ロゴが新しいデザインでないのが残念。
普段着に使える、数少ないTシャツとして人気が出るのか?

文豪タオルは新・文豪Tシャツ4人集合版のタオル・アレンジ。
開いて眺めるぶんにはよいのだが、
尊敬する4人のバンドマンの顔で汗を拭えるのか?
という、遠慮の気持ちが入るので、使いづらい。
顔写真をタオルに入れるのは、どうかと思う。
どうせなら掛け軸(あるいは巻物)にしたらよかったのだ。

キーホルダー&ストラップは久しぶりだ。
昨年の武道館グッズ以来だろうか?
ファンシーだし、親子向けだし、よいのではないだろうか。
願わくは、エレカシならではキャラクターだったら、
もっとよかったかもしれない。

「富士に太陽」扇子。
白地・黒地それぞれの台紙に、
それぞれ金と銀で「富士に太陽」の宮本画をあしらった扇子。
扇子をすべて開くと、左端に縦書きの「エレファントカシマシ」というバンド名。
扇子はグッズとしては「浮雲男」扇子以来だろう。
あれは2006年の新春公演だったろうか。
扇子というのはグッズ類の小物なかでは、
いちばんエレカシらしい和物である。
復活を評価したい。
…が、ひとつ注文を入れれば、
左端の「エレファントカシマシ」がただのフォントなので、
四角い朱印のようなデザインにした方が、
なおいっそうよかったのではないかと思う。
あるいは、そちらも揮毫にするとか(筆ではなく、太ペンで)。

ポストカードセット。これは昨年度の好評を受けてとのこと。
紙物は濡れると台なしだから、扱いが難しい。
昨年販売していたポスターを取りやめたのは、
きっとそういう理由からではないだろうか?
参加の記念として手元に奥にはよいだろうが、
値段がやや高いかな、とは思う。
ワンコイン価格500円にならなかったものだろうか。

(総評)
デザイン性という意味ではだいぶよくなった。
普段着にも着られるシンプルデザインは、日用にできるTシャツとなってよい。
ただ、シンプルにしすぎるあまり、
エレファントカシマシのグッズとしてのオリジナリティが薄いのが残念。
両方求めるのは求めすぎだとしても、
実用性とデザインを両立しつつ、エレカシのグッズとしての魅力を出して欲しい。
キーホルダー&ストラップのような小物は、
常に携帯できるので、自分がファンであることを噛みしめる証明として、
ファンにとってはうれしいグッズである。
だから、繊維系のグッズばかりではなくこちらも続けて欲しい。
ポストカードも上に同じ。ただ枚数の割りに価格が高いのがネック。
500円以内に抑えると、学生さんやお小遣いの少ない人たちにも買うことができる。


以上。おしまい

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