タイトル考(その3) [企画もの]
作品タイトルを考察する企画第3弾。
タイトルに登場する頻出用語を調べてみる、という企画。
最近はパソコンの検索機能が充実し、
ネット上の解析サイトも豊富になっているので、
使用単語の検索をすることが容易になっている。
たとえば、私もつねづねお世話になっている、
ファンサイト「エレファントカシマシDB」の単語検索機能は、
ファンが個人的な分析をする際の大きな手助けになっている。
しかし、唯一の欠点と言えるのは、
単語における意味の違いをかぎ分けられないこと、
表記分けのある単語を別に勘定しなおさなければならないことだ。
一例としてあげるならば、
【今宵の月ように】の「月」と【四月の風】の「月」とを、
同じ「月」としてカウントしてしまうことである。
あるいは、【俺たちの明日】の「俺」と【勉強オレ】の「オレ」など。
作品タイトルとして使用頻度が高い単語。
1位:男 14曲
2位:夜 12曲
3位:夢 9曲
その他の使用頻度が高い単語は5曲を下回るので、
頻出とは呼びがたいものである。
参考程度にはなるだろうから、
3曲以上の使用がある語を参考のために列挙してみよう。
3曲
「ココロ」(心をふくむ)
4曲
「明日」、「旅」、「人生」、「日々」「月」(×月はのぞく)
5曲
「空」、「風」、「君」(きみ、キミをふくむ)、「朝」(SEをふくむ)
6曲
「俺」(オレをふくむ)
以上のような集計となっている。
ざっと並べて一覧にしてみよう。
「男」、「夜」、「夢」、「ココロ」、「明日」
「旅」、「人生」、「日々」、「風」、「君」、
「朝」、「俺」
オフィシャルグッズの一文字ロゴ商品に、
「男」と「俺」があるが、
そのほかに一文字ロゴ商品を作るならば、
おそらくこの中のどれかが使用されるべきなのだろう。
ファンがエレファントカシマシの楽曲をイメージするとき、
その時の印象に残るイメージもこれらの頻出用語にあると思われる。
「男」シリーズに代表される「男」ではないが、
「夢」や「夜」や「風」、「明日」などは、
その単語それだけで幾つものが楽曲が連想されるに違いない。
これらの頻出用語をつかって、
まだ使われていないタイトルを試みに作ってみよう。
「明日の風」「明日の夢」「明日の旅」
「俺の日々」「俺の人生」「俺の夢」「俺のココロ」
「夢の日々」「旅の夢」「夢の旅」
「夜の風(夜風)」「男の夜(夜男)」
「旅する男(旅男)」「夢見る男(夢男)」
「朝の風」「風の日々」「旅風(旅の風)」
「日々の風」
すべての単語を使ってタイトルにしてみる。
「男は夜、夢のうちに人生を旅し、
ココロに吹く風を感じながら明日へ向かうが、
朝の光さす寝台、俺の隣には君がいて欲しい。」
「俺の人生 -朝から夜まで、男はココロに夢の旅をするから、風の日々にも君とふたり明日へ行こう-」
タイトルに登場する頻出用語を調べてみる、という企画。
最近はパソコンの検索機能が充実し、
ネット上の解析サイトも豊富になっているので、
使用単語の検索をすることが容易になっている。
たとえば、私もつねづねお世話になっている、
ファンサイト「エレファントカシマシDB」の単語検索機能は、
ファンが個人的な分析をする際の大きな手助けになっている。
しかし、唯一の欠点と言えるのは、
単語における意味の違いをかぎ分けられないこと、
表記分けのある単語を別に勘定しなおさなければならないことだ。
一例としてあげるならば、
【今宵の月ように】の「月」と【四月の風】の「月」とを、
同じ「月」としてカウントしてしまうことである。
あるいは、【俺たちの明日】の「俺」と【勉強オレ】の「オレ」など。
作品タイトルとして使用頻度が高い単語。
1位:男 14曲
2位:夜 12曲
3位:夢 9曲
その他の使用頻度が高い単語は5曲を下回るので、
頻出とは呼びがたいものである。
参考程度にはなるだろうから、
3曲以上の使用がある語を参考のために列挙してみよう。
3曲
「ココロ」(心をふくむ)
4曲
「明日」、「旅」、「人生」、「日々」「月」(×月はのぞく)
5曲
「空」、「風」、「君」(きみ、キミをふくむ)、「朝」(SEをふくむ)
6曲
「俺」(オレをふくむ)
以上のような集計となっている。
ざっと並べて一覧にしてみよう。
「男」、「夜」、「夢」、「ココロ」、「明日」
「旅」、「人生」、「日々」、「風」、「君」、
「朝」、「俺」
オフィシャルグッズの一文字ロゴ商品に、
「男」と「俺」があるが、
そのほかに一文字ロゴ商品を作るならば、
おそらくこの中のどれかが使用されるべきなのだろう。
ファンがエレファントカシマシの楽曲をイメージするとき、
その時の印象に残るイメージもこれらの頻出用語にあると思われる。
「男」シリーズに代表される「男」ではないが、
「夢」や「夜」や「風」、「明日」などは、
その単語それだけで幾つものが楽曲が連想されるに違いない。
これらの頻出用語をつかって、
まだ使われていないタイトルを試みに作ってみよう。
「明日の風」「明日の夢」「明日の旅」
「俺の日々」「俺の人生」「俺の夢」「俺のココロ」
「夢の日々」「旅の夢」「夢の旅」
「夜の風(夜風)」「男の夜(夜男)」
「旅する男(旅男)」「夢見る男(夢男)」
「朝の風」「風の日々」「旅風(旅の風)」
「日々の風」
すべての単語を使ってタイトルにしてみる。
「男は夜、夢のうちに人生を旅し、
ココロに吹く風を感じながら明日へ向かうが、
朝の光さす寝台、俺の隣には君がいて欲しい。」
「俺の人生 -朝から夜まで、男はココロに夢の旅をするから、風の日々にも君とふたり明日へ行こう-」
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