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日比谷野音連続参加10年目 [チケット]

7月末から8月末まで、まるまる休んでおりました。
いわゆる、「死んだフリ」のような悪いサボり方で申し訳ありません。
ただ、エレファントカシマシ自体が夏フェス以外に活動が止まったのと、
巷間のちょっとしたオリンピック熱などと同調して、あの競技をみてこの競技をみてしていたら、
なんやかやとひと月がまたたく間。
夏休みの宿題を9月の始業式直前に片付けはじめる学生気分を思い出したのでした。

さて、今週はファンクラブの大阪&東京野音の先行抽選販売申し込みの発表日。
当席亭、去年、一昨年と「ファンクラブ先行」販売をはずし、
ファンコミュニティであまり券を譲っていただいたのですが、今年は無事当選いたしました。
一昨年は1枚申し込みで落選、昨年は2枚申し込みで落選、
今年は1枚申し込みで当選という結果と相成りました。

チケットの抽選申し込みにはいくつかのジンクスというものがありまして、
いわく枚数が多いほど当たりやすいとか、
申込期間の早いほうが当たりやすいとか(逆に遅い方が当たりやすいとか)、
ファンクラブチケットの申し込み回数が多い方が当たりやすいとか(逆に少ない方が当たりやすいとか)、
だけれども、どれがいったい本当なのか、私には皆目検討もつきませぬ。
ただ、当たりやすいという情報が確実なのは、申込数を多くした複数会員権を持っている方くらいで、
ほとんどのジンクスは案外にも当てにならないように思います。

経験的な結果論でいって、1枚申し込みの人は通路に面して端っこの席が多いということは言えます。
2名申し込み者を通路からから中に入った奧に並べて、
通路側は数あわせで1名申し込み者が多いのは、経験論から事実です。
この経験論的事実は、ホール・コンサートでも同様なので、
真ん中の席が欲しい人は複数名申し込みをすべきだというような事実はあるように思います。

さて、私は2003年から毎年欠かさずに日比谷野音のコンサートに足を運んできており、
今年の参加でちょうど10年目になります。
1年目はディスクガレージの興行主先行で取得し、
2006年までは以降もそれかチケットぴあの一般販売で余裕の入手をしてきたものの、
2006年10月7日のあの伝説の長尺ライブがCブロックいちばんうしろのいちばん左という、
座席ありの席としてはいちばん最低の席次になったのを機に、ファンクラブPAOへの加入に踏み切りました。
私はライブ参加歴が12年ちょいですが、ファンクラブに入ったのは2007年からです。
つまり、ユニバーサル移籍時と軌を一にします。ファンクラブ加入後、ちょうど5年目ですね。
ファンクラブに入ってから席次がよくなったかというと、そういうことはなく、
チケットが年をふるごとにプラチナチケット化していったので、
むしろCブロックの後方に位置することもたびたびで、ここ3年くらい外れることも珍しくなくなりました。

エレファントカシマシのファンの方は本当に親切な方が多いので、
コミュニティで声を上げ続ければ、あるいは現地に朝から乗り込んで熱心に譲渡をお願いしていれば、
余りチケットをゆずっていただける方が必ずあらわれる、という事実をたびたび目撃しています。
だから、これから各種の優先申し込みや一般販売などの狭き門と同時に、
ファンコミュニティでの譲渡掲示板や当日現地での「譲渡待ち」を含めて、
当日の開演時間まで(あるいは多少過ぎても譲ってくれる人が現れることもあるらしいので)、
願いをもち希望をもち続けることで、通じることがあるので、
チケットが手に入らなかった方もあきらめずに努力することをおすすめします。

私がとくにおすすめするのは、当日の現地飛び込み譲渡です。過去何度も目撃しています。
学生さんに優先的にゆずっている方も見ましたし、
そうではなく、露天商も立たない早い時刻からプラカードを持っている人が譲ってもらえるのも見ましたし、
とにかく、当たってくだけろ式に声をかけまくっている人が譲ってもらえるのも見たことがありました。
つまり、当日や当日の付近でキャンセルが出たチケットは、現地で譲渡する人が多くいます。
そしてそれはダフ屋の手に渡らないことが多いので、とにかく外聴きするつもりで現地に行くこと、
そうしたら努力が報われる機会が大きいことをお知らせしておきます。

なお、「譲渡掲示板」での好ましい「譲渡希望」の書き方は以前の項目で例示したことがあるので、
参考にしてみてください。
「譲渡希望」は明解な内容で、参加したい理由と情熱を前面に出して、まずは1枚からが鉄則。
複数枚欲しくても、まずは1枚からという低姿勢がチケット所有者に届くアピールだと思います。
礼節をわきまえない口ぶりや明らかに噓っぽい障害者アピール(足が悪い、目が悪い、腰が痛いなど)は、
かえって不審をまねいて声がかかりません。
本当に、身体的な障害があるのなら、障害者手帳の証明付でアピールすれば好印象かもしれませんが、
ことエレファントカシマシ日比谷野音チケットに関しては、立見席というポジションも大きいので、
(立ち見席は3000人収容中のおよそ500人分くらいだったはず)
椅子席が欲しいと欲をかいて障害者アピールをすると、かえって立見席の獲得を逃したりします。

ということで、ファンクラブ先行販売で獲得された読者の方々にはお祝いを、
不運にも獲得を逃された方には、これからのチャンスで運がめぐることをお祈りします。
毎年、毎年、溝のつながったレコード盤のように同じことを言いますが、
場外の外聴きでも十分に音は聞こえるので、入れなくてもそこに来ることが大切です。
背の低い方が立見席ならば、かえって場外の方がよく聞こえるのじゃないか、というくらいに、
場所によっては外でも音がよいので、場内・場外をふくめての年に一度のお祭りと思って、
ぜひ集まって欲しいですね。2009年のライブDVDにもあるように、場外鑑賞の人も決して少なくありません。
昨年は入待ち、出待ちして、車での入退場を見ましたが、
退場時のメンバーの笑顔が忘れられない記憶になっています。満面の笑みで手を振って去って行きました。
さて、今年後半戦のワンマンは東西野音から。いざ、野音へ。
(了)


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