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不幸中の幸い(ライブ活動休止の報) [つれづれ]

オフィシャルから心配なニュースが発表された。
宮本浩次が「急性感音性難聴」を発症し、手術を受けたというのだ。
私がファンになってから、はじめてのミヤジの急病である。
もともと、かなり壮健な体質と見られ、少々の体調不良ではびくともしないタイプと見られたが、
ライブ活動を休止するというのは、あんまりよくない知らせだ。
ただ、手術が成功して、回復が徐々にではあるが進んでいるというから、そこは一安心だ。
今年はトミの急病もあり、加齢からくるガタが重なっているということなのかもしれない。
40代というのは、おそらくそういう時期なのかもしれない。
外見、わかく見えて、壮健な宮本でさえそうなのだから、
オーバー・フォーティーやアラウンド・フォーティーは気をつけたい。

10月8日の大阪野音公演と10月14日の日比谷野音公演は中止になる旨の発表はあったけれど、
払い戻しの方法や詳細が発表されていないので、あわてて処分することだけは避けたい。
何か振りかえ公演のチケットになってくれると嬉しいのだが(たとえば来年開催分になるとか)、
今年は季節柄もよい秋の野音だっただけに、非常に残念である。
しかし、手術が成功して、回復がすすんでいるとのことが一安心。
ミュージシャンにとって聴覚は生命線ともよべる感覚であるから、ぜひこの機会にゆっくり静養して欲しい。
大好きな文学の全集でも読み込んで、今までにない創作ノートを書きためて欲しいものだ。


重要なお知らせ

エレファントカシマシ ヴォーカル 宮本浩次は
9月1日深夜に左耳が聞こえづらくなり、医師の診断を受けた結果
急性感音難聴を発症し、外リンパ瘻の可能性があると診断されました。
診断後すぐに治療を始めましたが改善への傾向が見られず
左耳の聴力がほぼ失われる状態まで病状が進行したため、9月5日に手術を受けました。
術後の経過は順調で、聴力は少しずつ回復に向かって居り
体は健康で日常生活に支障はありません。
10月のコンサート開催については、本人の強い希望により
ぎりぎりまで開催の方向で治療とリハーサルを行って来ましたが
全力の歌唱が出来るまでには回復せず、聴力もかなり不安定な状態な上
充分なリハーサル時間もとれなかったため、大変苦渋の選択ではございましたが
10月8日の大阪城野外音楽堂公演、および1990年より毎年開催して参りました
10月14日の日比谷野外大音楽堂公演をやむを得ず中止させて頂く事となりました。

ファンの皆様、およびコンサートをとても楽しみにしていた皆様に
ご迷惑、ならびにご心配をおかけしまして誠に申し訳ございません。
また中止の発表が遅くなりました事を、心よりお詫び申し上げます。

チケットの払い戻しについては
お買い求め頂いた各プレイガイドにて対応致します。
払い戻し方法のご案内については
後日、当ホームページにて詳細を掲載いたしますので、もう暫くお待ち下さい。
それまで、チケットはお手元に大切に保管しておいて下さい。

この様な状況をふまえ、来年1月に予定していた新春ライブ日本武道館公演を含め
今後のコンサート活動に於いては暫くの間、休止させて頂きます。
コンサート活動再開の時期は未定ですが、一日でも早い回復を目指し
次なるステージでは全力のパフォーマンスを以て、万全の体勢で臨む所存です。
今後ともエレファントカシマシをどうぞ宜しくお願い致します。

株式会社フェイス ミュージックエンタテインメント

オフィシャルの元ページはこちら

公私ともに親交の深い山崎洋一郎のブログ(「エレカシ宮本の今の状況について」はこちら

エレファントカシマシのライブ活動再開と稀代のボーカリスト宮本浩次の回帰を待つ事にする。
2006年のトミの病気療養後のように、おそらく只では戻ってこないはず。
優秀な芸術家というものは病気療養を糧にして、さらに大きくなる存在であるから。
(了)
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