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2012年渋公新春公演・2日目の感想(後編) [ライブ]

すでに分析や雑情報は項目として立ててあるので、
楽曲ごとのレポート以外をお探しの方は、そちらへどうぞ。
2012年新春ライブ 於渋谷公会堂 分析
「エレカシ短歌」で振り返る新春ライブ(コンサート)2012 1日目
「エレカシ短歌」で振り返る新春ライブ(コンサート)2012 2日目
新春ライブ2012に関連する雑話

導入

本編 第二部

 再登場した宮本は黒シャツに衣装替え。「第2部のはじまりです」。「お手洗いに行きたい人は今のうちに席を立って行ってきて下さい」。と初めて聞くような、場内アナウンス的なMCを総合司会がする。そもそも、宮本氏は開演中にステージにわかるように席を空ける観客が大嫌いで、これまでのライブでもあからさまに光を入れて開場を出て行く客をなじったことが何回もある。(席を外してはいけないというのではなく、ステージの演者の気持ちを台無しにするような、不作法な退出の仕方に腹を立てていたのである)だから、まさか本人から「どうぞご不浄へ」的なガイダンスがあるとは想像だにしなかったのである。ただ、言うならば、「第1部終了」のときに「しばし幕間(まくあい)を挿みますので、お手洗いに行きたい方は…」とMCしたほうが親切であったと、個人的には思います。観客は2部構成ということをまったく知らなかった上に、「第1部終了」もそれほどはっきりした音声ではなかったので、アンコール待ちをしていた観客も多かったと思う。



 2012年渋公新春公演の感想  前編へ

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2012年渋公新春公演・2日目の感想(前編) [ライブ]

本年の年頭、1月7日土曜日に行われた渋谷公会堂のライブ・コンサート。
2日間連続で行われる新春公演の二日目にあたる、その日のライブ評をようやく書き終わったので、
3週間後という後出しをやりたいと思う。

すでに分析や雑情報は項目として立ててあるので、
楽曲ごとのレポート以外をお探しの方は、そちらへどうぞ。
2012年新春ライブ 於渋谷公会堂 分析
「エレカシ短歌」で振り返る新春ライブ(コンサート)2012 1日目
「エレカシ短歌」で振り返る新春ライブ(コンサート)2012 2日目
新春ライブ2012に関連する雑話

ここ数年の私は、エレファントカシマシのライブ前には必ず綿密な予習をし、
きっとあれをやるだろう、これはこうくるだろう、ということを頭に入れてから足を運んでいたが、
最近はそれが当たりすぎて詰まらなくなったのでやめることにした。
それを機会にエレカシ作品を総ざらいするような予習もやめた。
というのも、ほとんどの楽曲が頭に耳に染みついているので、聴き直す必要さえないからである。
新曲も発売後1ヶ月はみっちり聴くので、旧い曲と併せて、まったく予習の必要がない。
だから、ここ数年でめずらしく空っぽの状態で会場に足を運んだ。
ただ、やってきた習慣というのは怖いもので、発売から10年目のアルバムとか15年目の作品とか、
あるいは季節柄ぴったりくる定番曲などは、不思議と思いついてしまう。
だから、会場内に入った瞬間に、ステージ後ろの上物(うわもの)さんの配置を見て、
『ライフ』だなと、わかってしまったのである。

ただ、予想・予習をしていなかったおかげで、
繰り出される楽曲をそのまま新鮮に受け取れたという収穫はあった。
行き帰りに予習・復習すると、ステージ上で演奏されたイメージが録音版と混じってしまうことがある、
それが避けられたという意味でも、予習をしないということは意味をはっきした。
ただ、ステージ上でどんなことが起きたかということに関しては、
年々、記憶力が落ちている気がして、身ぶり手ぶりやコメントが何の曲でだったか、思い違いが多い。
そこで、自分だけの記憶に頼らず、多くのファンのレビューを参考にして、それも組み入れていくことにした。
もちろん、借りた記述はそのつど典拠を明記して、拝借した文章の書き手に感謝したい。



導入

会場内のBGMの音量が下がり、15分押しくらいで、開場が暗転する。
石森・冨永・高緑とエレカシSメンバーの蔦谷・昼海が入場する。
と同時に、上物(うわもの)に乗るホーン隊4人も入場する。
フットライトのような照明が灯り、演奏が始まると、
最後に宮本浩次がやってきてセンターに付く。



 2012年渋公新春公演の感想  後編へ

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新春ライブ2012に関連する雑話 [ライブ]

ファン・ブログやファン・コミュニティに続々とライブ・レポートが上がるなか、
私は遅遅としてライブ評が書き上がらなかったが、ライブ後3週間して、
なんとかかんとか29曲のレビューを書き上げた。
…が、しかし、全体のバランスと文章を整えたいので、あと数日推敲する。
その代わりに、各ライブ評や私のライブ評に登場する、雑話についてまとめてみた。
村田陽一のバンド「ソリッド・ブラス」など、先述の話題も登場するが、お目こぼし下さい。

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2012年新春ライブ 於渋谷公会堂 分析 [ライブ]

ライブ評は「エレファントカシマシDB」さんをはじめ、
各ファンのブログなどに詳しいので、私は半月くらい経ってから後出しする。
(というよりも、なかなか書き上がりません)
なので、まずはデータ関係の分析をちゃっちゃっと出す事にする。
今回は事前予想をまったくやらなかったので、後からセットリストを見て頷くことが多い。

ちなみに基礎データとなるセットリストは、毎回「エレファントカシマシDB」さんから頂いております。
こころを込めて感謝いたしております。
今回はセットリストは長いので掲載しないので、「DB」さんか「RO69」のレビューで確認してください。

セットリストの分類から見る総評

およそ30曲を目安にした長尺ライブを、
華のあるサポート曲を合間に挿みながらも、
自分たちのレギュラー・スタイルも聴かせるという、贅沢な構成。
豪華サポート有りが半分、レギュラースタイル(6人)が半分、
と考えるとわかりがやすい。

本編《第1部(19曲)+第2部(8曲)》+アンコール

という構成だったようだが、
2日目は【so many people】をやりそこねたので、
アンコールのラストに入るカタチになったようだ(しかし絶妙な位置!)。

本編第1部の前半はホーンセクション、後半はストリングスセクション、
というような共演になっており、
全員が共演する【あなたのやさしさをオレは何に例えよう】で大団円。

第2部は入れ替え曲から入って、
newシングル「ワインディングロード/東京からまんま」を曲順どおりに立て続け、
ストリングス、ホーンの入れ替え曲を挿み、
【パワー・イン・ザ・ワールド】【ガストロンジャー】【ファイティングマン】
のライブ定番3曲を畳かける構成。

アンコール・パートは、1曲目の【悲しみの果て】だけが決めてあって、
2曲目以降はその日の気分次第というセットだったように思う。

7日公演で本編に入れ損ねた【so many people】がどこの位置だったのか、
ファンのあいだでは興味津々だ。
私は推測がついたの追記で発表します。
あと、追記はデータ系の情報がダラダラつづくのでお暇なときにどうぞ。

とりあえず、すぐアップしますがあとで見やすいように色をいじるので、
追記がしばらく見にくいのは我慢して下さい。ただ、内容は面白いと思いますよ。

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ぴあ 39th FAREWELL [ライブ]

「ぴあ 39th FAREWELL "39 -THANK YOU-"  ~車輪小僧の大回転~」
タイムスケジュールなど詳細が発表されました。
http://t.pia.jp/feature/music/39/39.html
このページIE(internet explorer)じゃないとうまく表示されないようです。

12:00~ ゆず
13:05~ 氣志團
14:10~ トータス松本
15:20~ エレファントカシマシ
16:00~ INTER MISSION(休憩)
17:00~ スキマスイッチ
18:10~ ASIAN KUNG-FU GENERATION
19:15~ DREAMS COME TRUE

公式サイト:イラスト付きタイムスケジュール(直リンク

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